エコロジーでエコノミーな生地「カルドツイード」
改めまして、あけましておめでとうございます。
突然ですが、皆様は正月休みが明けて数日たつと「あけましておめでとうございます」というのに戸惑ってしまったご経験はございませんか?
正月の挨拶は常識的にいつまで言ってよいものなのでしょうか。
一般的には1月15日までとされています!
元日から1月7日を「大正月」と呼ぶのに対し、1月15日までを「小正月」と言います。 本来は、この15日までが「松の内」とされていました。「松の内」とは、お正月の門松を飾っておく期間のことを指し、新年に歳神様を迎えるため、道しるべとして門松を置きます。
松の内を過ぎると正月が終わりますから、堂々と「あけましておめでとう」を言えるのは、1月15日までということになります。
ただし、地域差によって異なり、例えば、関西では1月15日(小正月)、関東では1月7日(大正月)までのところが多いといわれているそうです。
前置きはさておき、今回はエコロジーでエコノミーな生地のご紹介です。
日々の生活において、「エコ」という言葉を耳にしますよね。
なんとなく「環境」「省エネ」といった言葉と結びつくような気がしますが、実際のところ漠然としていてよくわかりません。
「環境」は英語で“environment“です。どう略しても”eco”とはならなそうです。
では、「エコ」は何の略なのでしょうか。
まず第一に、ecology:エコロジー(生態学)の略であるといわれています。
自然環境に関するこの言葉から、「環境に良い」という意味合いで使うためにエコという略称が生まれたようです。
次にeconomy:エコノミー(経済)の略であるとも言われています。
もちろん、kagupotもエコ素材を取り揃えております。
地球にやさしい”特紡糸”を使用したエコ素材「カルドツイード」です。
「特紡糸」とは、愛知県岡崎市で大正の初め頃から続けられてきた特殊紡績”特紡”という紡績方法で作られた糸の事をいいます。
特紡は未利用のまま廃棄される未利用繊維や、紡績、織布工場で発生する糸くず、布地などを集めて反毛(綿にほぐしなおすこと)した原料を使用して、再び糸に紡ぐ優れたリサイクル産業です。
「カルドツイード」に使用している糸は、反毛で再生した綿とポリエステル、アクリルに加え、ネップを入れることにより、太さや色に変化させ、味をだしています。
全13色展開をしており、木製のフレームと相性が非常に良いです。